「デザイン」にセンスは要らない!・・・かもしれない!
2022/12/27 高橋 ゆうき
こんにちは。7回目のブログだそうです。
皆さまは師走をどうお過ごしでしょうか?
どうしても年末・年度末はどのお仕事の方も忙しくバタバタされているかと思います。
私は普段デザイナーとして、デザインに関係するアレやソレやの制作をお仕事にさせていただいています。
「デザイン」というのは日常にあふれています。
OGNはホームページのデザイン制作が得意ですが、「デザイン」はインターネット上だけではなく、チラシや駅の広告・ポスター・本の装丁などのアナログ印刷物まで多岐にわたります。
ほとんどのデザインがお金を出してプロに依頼する事が多いですが、ちょっとしたチラシや名刺は、デザイナーに依頼をしないで作ることもあるかと思います。
「プロに頼むお金がもったいないから…」
「急遽必要になってしまったから…」
「”パソコンが使えるから”と、上司に無茶ブリされたから……」
など、理由は様々だと思います。
ですがデザイナーでない方が限られたツールを使って、「デザインの知識も技術もセンスもないのに…」と悲鳴を上げて作った結果、正直いって”ダサい”ものになってしまうことが多いかと思います。
「 デザイナーじゃないのに! 」
ソシム公式:https://www.socym.co.jp/book/1265
Amazon:https://amzn.asia/d/6nPiZyg
という、非・デザイナーさん向けの、超ゆるいデザイン本を読みました!(という話です)
プロモーションっぽい書き出しですが、ただの感想なので知り合いでもお金が入ってきたりも一切無いです(笑)
主人公は小さなハウスメーカー勤めの非デザイナー事務員さん。
「パソコンが使える」という理由だけで、ある日突然、上司からイベントチラシのデザインを命じられたのですが、企画書とにらめっこしながら何とか作り上げたチラシは、素人感丸出し・とにかく詰め込んでぐちゃぐちゃ・率直にダサいデザインになってしまいます。
引用元:https://www.socym.co.jp/book/1265
この概要だけで、あるある!と強く共感する方、たくさんいると思います。
センスが100%と思われがちなデザインですが、簡単なルールとコツをつかめば、プロに依頼しなくてもちょっといい感じのデザインがつくれるようになれる!というストーリーになっています。
全編かわいい絵柄の漫画形式なのですごく読みやすくて、難しい言い回しは一切していないのにしっかりとデザインの基礎が説明してあって、とてもよかったです!
引用元:https://www.socym.co.jp/book/1265
整列・近接・強弱・反復の普段無意識にやっているデザインルールとか、誰かのためであるデザインはターゲットを考えて作ってみようとか、「なんかダサい」といわれるデザインはなぜダサいのか、言語化するのが難しいなと思っていたことがコミカルに具体的に比較を用いて紹介されていて、私も読んでいてハッとするところが多かったです。
36ページから筆者の方の言葉がすごくよかったので引用します。
デザインのだいたい7割は「基礎」、残りの3割が「センス」です。
まず7割の基礎ができていれば、「見にくくてよくわからない…」といった、マイナスイメージを与える状況は避けられます。
基礎ができていればセンスに自信がなくてもデザインの根幹は守れますし、逆にセンスだけで基礎を守らなければ良いデザインはできません。
普段からセンス任せ(?)にしているってことは全然ありませんが、自分だけが考える”良い感じのデザイン”に引っ張られすぎて基礎がおろそかになっていないか、少し身が引き締まりました。
主人公と同じ非デザイナーの方はもちろん、これからデザインをやってみたい!や、デザインを仕事としてしばらく経った方が読んでも楽しめる本かなと思いました!
気になったら是非読んでみてください!